2019年12月22日(日)に、弊所の社会貢献活動として、法教育セミナー「法教育はじめのいっぽ!」を開催しました。
弊所代表、青柳夏苗の夢であった社会貢献活動。
記念すべき第1回目を12人の子どもたちにご参加いただき、実施することができました。
今回は当日の様子をご報告したいと思います。
はじめはみんな、ちょっと緊張…!
見知らぬ人に囲まれた見知らぬ場所での講座。
はじめはちょっと緊張しますよね。大人も子どもも同じですね。
もちろん講師の私も緊張していました(笑)
まだみんなの表情は硬めです。
講師の「こんにちは」にも、子どもたちはどう反応してよいかわからず、困ってしまっていました(^^)
輪投げで遊びながら、ルールの意義を再確認
講師が用意したルールにのっとって、輪投げ遊び。
かなり遠い位置に線が引かれたり、
紙や風船の輪が用意されたり。
全然上手くいかない輪投げ遊びに、子どもたちは戸惑い顔…
「困ったら教えてね〜!」という講師の声を聞いてはいるものの
なかなか言い出せない子どもたちでしたが、
一人の子が口火を切りました。
「ちょっと、やりにくい…」
そこからは、「紙の輪じゃ飛ばない」と教えてくれたり
「線が遠い!」と教えてくれたり。
みんなでルールを作り直して、より楽しく遊べるように改善していきました。
輪投げが終わる頃には、緊張もすっかり解けて
ニコニコ笑顔が可愛い子どもたちでした。
日本には、法律っていうルールがあります
輪投げのあとは、ルールについて少し考えてもらいました。
遊びのルール、家庭のルール、学校のルール。
生活の中にはルールがたくさんあることがわかってもらえたと思います。
そしてみんなが住んでいるこの日本という国にも、ルールがあるというお話をしました。
法律クイズ! 法律って、知らないようで知っていることも多いんです
「法律」って聞き慣れなくて、「知ってますか?」の問いかけにも
(知らないなぁ…)という感じで首を横に振る子も多かったのですが、
実は、生活する上でのルールとして学校で習っていたり
道徳心によって正解が導き出せたり。
みんなで法律クイズをしてみると、正解ばかりでとても嬉しそう。
みんな楽しく、積極的に参加してくれていました(^^)
場にあった的確な質問をしてくれるお子さんもいて、
その理解力と積極性に講師の方が驚いてしまいました!
楽しかったね!また来てくれるのを待っています
全てが終わり、プレゼントももらって、最後に集合写真を撮影しました。
表情が完全に見せられないのが残念ですが
とっても可愛い笑顔に囲まれて終えられたことが、本当に嬉しかったです。
あらためてこの度は、たくさんの方にご応募、ご参加いただきまして誠にありがとうございました。
この体験を、良いきっかけにしていただき
ご家庭でもルールや法律について考える機会をもっていただけたら嬉しい限りです。
また第2回「法教育はじめのいっぽ!」にもご応募いただけましたら幸いです。
アンケートのご協力ありがとうございました